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nakamura: 2008年11月アーカイブ

自分達の仕事であるフロアコーティングの価値をあらためて確認してみました。何故フロアコーティングが必要なの?当社のホームページに詳しくあるので簡単にまとめてみました。
フロアコーティングの目的)
(1)美的必要性=つまりワックスなどの効果のようにキレイに見せるためです。
(2)機能的必要性=床表面の機能(性能を向上させる)
フローリングの構造は大きく下から基材+表面材+表面仕上げ(塗装)となっています。)
そして、生活上最も重要な部分はやはり表面の塗装です。表面塗装は一般的にはUV仕上げです。
そのUV塗装仕上げの欠点を補うのがフロアコーティングの機能的必要性です。
UV仕上げの欠点は塗膜の薄さ(機械塗装では厚みが出ない)と硬もろさです。UV塗装は一般的には硬もろいので耐摩耗性が有りません。薄くて硬もろい塗装は木の収縮について行けないためクラックを起こします。しかも耐摩耗性がないので耐久性がありません。
つまり、UV仕上げの欠点(硬もろく耐久性のない)を補うのがフローリングの機能的必要性なのです。逆に言えば、厚くてしっかりした塗装が施されていればフロアコーティングの必要性はないのです。
では、フローリングの塗装にはどのような性能が必要なのでしょうか?
又、床の塗装にはどのようなものがあるのでしょうか???


前回に続いて木床フロアー(フローリング)の伸縮について書きます。
 フローリングの中でも特に伸縮の大きなものは無垢板です。合板やMDFを基材で使用したフローリングに比べ無垢材くち当然ですがは遙かに伸縮率が高くなります。
 無垢フローリングの場合はその伸縮率を抑えるために含水率を低くすることが求められます。
 天然木の場合の含水率は55%程度です。それを切り出して加工に出す頃には30%程度の含水率になります。それを工業的に処理して12~15%程度にしてフローリングとして使用します。
 また、床暖房用に使用するにはもっと含水率を抑えて6%程度にしなければなりません。その程度まで落とさないと温度変化による膨張収縮に対応することはできないのです。
 含水率の高いもの(よく乾燥させていないも)は施工後 湿度変化や温度変化によりかなり収縮します。よく、「無垢材は割れる」と言われるのはその所為です。
 乾燥が甘いものは冬になると目地部分にかなりの隙間ができ、逆に夏場になると膨張して突きつけ部分が圧され逃げ場を無くして端の部分が裂けたりする場合もあります。
 最近は輸入材がなどが大量に入ってきて中にはキチンと乾燥されていないものや製造上木材の表と裏(年輪の向き)を逆に使用し、トラブルを起こしやすい材料などもあります。又、フローリングり貼り方も膨張収縮の遊びを考えずに釘打ちしてトラブルを起こす業者さん(床貼り専門でない大工さんなど)います。中には「フローリングの割れはフロアコーティングに所為だ」と言い張る業者さんもいます。
 ハードプロテクトのフロアコーティングは無垢材(学校や公共施設に使われている)に何十年も使用されているウレタン塗装です。色々な言いがかりをされますが困ったものです。